umiyama-3kyodaiのブログ

山育ちの山ちゃんです🗻いまは海育ちの旦那さんと一緒に、都内で3人の子育てをして暮らしています。

【第一子出産レポ】社会人1年目、切迫だったのに予定日超過10日目に出産、そして産後高血圧症...長男と違う病院へ緊急搬送され、大号泣の救急車🚑️

 

第2回目の投稿へ ようこそ(ありがたや、ありがたや…)

今回はPCを使ってみたのですが、こっちの方が機能◎!これからはPCかなぁ…

 

今回は長男の妊娠出産について書いていきます。

タイトル通り、初めてだというのに波乱ばかりでしたね…

 

ざっくりな《目次》

 

 

妊娠発覚

 長男の妊娠が分かったのはX'mas当日でした🎅

(忘れもしないよ…クリスマス用のシャンパンを海ちゃんが独り占めしたんだからね)

 

 10月の誕生日にプロポーズを受け、入籍や結婚式を考えていた頃に授かったんです。

 嬉しかった!!!…でもそれだけではなく、その時、わたしは社会人1年目だったので、同時にとても不安でした。結婚しても働き方は変わらないけど、子どもを産むとなると話は変わってきます。まだまだ勉強したいことがあるのに、仕事が中途半端にならないかな…と悩みました…

 

何で女ばかりが犠牲になるのーーー!!!

なんて思ったこともありました(笑)とても喜ばしいことなのに、不安に思ってしまう自分が嫌でしたね…

 

 

職場へ報告

重労働な職場なので妊娠の報告はすぐに上司に伝えなくてはいけなかったので、ドキドキして報告すると…

 上司 『あなたはいろいろなことを考えて不安になっているけど、全てのことを振り払って考えてみなさい!あなたは赤ちゃんを産みたいの?産みたくないの!?

 

 山ぅ、、、う、うみたいですぅーーーーーー(泣)

 と大泣き(笑)きっとこの上司でなければ、職場にも居ずらくて辞めてたと思います…上司に感謝の気持ちでいっぱいで、よし!これから妊婦でも頑張れるんだぞ!やれるんだぞ!ってとこをみんなに見せてやろう!!!と、間違った方向にやる気を出してしまったのでしょう…

 

 

切迫早産

できる限り職場に貢献したかった…のですが、安定期に入ってすぐに切迫早産と診断されました。

 

4週間の自宅安静(友達は、大人の塗り絵)

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1ヶ月安静解除で普通に生活して(次は、慎重に…慎重に…)

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また正期産まで要安静(またかい!もう上司に会わせる顔がないよ!)

 

 里帰り出産を予定していたので、わたしは2回目の安静の指示が出た時にそのまま実家()へ帰りました。それから安静にしすぎたのでしょうか?何するにも怖くて動けなくて…人生で見たことない体重計の表記(体重と言いましょう)を叩き出しました🐖

 

自宅安静なんてコロナ過になる前はしたことなかったじゃないですか?あれは、まぁきつかったです…毎日の自分との戦いでした。そして、動くことへの恐怖もあった。大人の塗り絵じゃその時のこころは埋まらなかったです…(笑)上手に塗れなかったからだと思う。

 

 

正産期

よし!もう生まれてもいいね!という時期(正産期)に入ったものの全く生まれる気配がなく…切迫早産とはなんぞや?ありゃ何の我慢だったんだ?メンタルもボロボロだったんだけど…くすりの副作用、結構きついんだよ?なんて、ぐだぐだ思ってました(笑)

まぁ赤ちゃんが元気ならそれでよし!気長にマタニティライフを過ごそうじゃないか!お腹の赤ちゃんなのか自分の脂肪なのかわかりませんが、重たい身体をノシノシ(まさにこの擬音が正解)動かして、今度は赤ちゃんの好きな時に出てこれるよう準備をすることにしました。

 

 

予定日超過

いや、で、でもね…まさか予定日を過ぎるとは思ってなかったよ(笑)立ち会い出産をする予定だった海ちゃんは予定日より1週間早く(里帰りしていたのでね)に来てくれていたのです。それが待てど待てども産まれない?あんなに怖がっていた陣痛の痛みへの恐怖心はどこへやら・・・?もう十分に心の準備は整いましたよぉ!!!もうこうなったら、焼き肉だ!オロナミンCだ!なんて、こんなにジンクスを試したことは今までなかったです(笑)神頼みのジンクスも効果はなく、海ちゃんの職場にお願いしてお休みをさらに1週間も伸ばしてもらったのに我が子に会えず、海ちゃんは東京へ帰っていきました(笑)海ちゃんの職場のみなさんあの時はすみませんでした…

 

 

おしるしと前駆陣痛

海ちゃんが帰った後予定日を1週間ほど過ぎたころおしるしがあり、その後、ちくちくした痛みが…もしや?と陣痛カウントアプリを試すのですが不規則な痛みの前駆陣痛。そこから気になって気になって眠れなーい!!!そして寝不足のまま本陣痛を迎えることとなるのです。

 

 

本陣痛と出産

前駆陣痛のちくちくした痛みにもだいぶ慣れてきた、山ちゃん。今考えると前駆陣痛の痛みなんてかすり傷程度(笑)また今夜も痛みと共に過ごすのか、ちょっとでも寝るかと寝たり起きたりを繰り返していました。

 

でも、あれ?な、なんか、ちょっと痛くなった?生理痛みたいな感じしてきたね!え!おかーーーさーーーーん!!!(笑)

夜中の3時に起こして、痛い!ねぇ痛い!これ、来た!?(汗)そんな山ちゃんを見て、陣痛ってね、しゃべれないくらい痛いから。もうちょっと様子みてみて。続くようなら病院行こうか。と、冷静沈着な山母

え!わたし、これ1人で耐えるの?ちょっと!不安!海ちゃーーーん!!!(泣)

 

ドキドキ痛みに耐えながら陣痛カウントアプリを使ってみると、前よりも微妙なとこもあるけど、明らかに規則的にはなってる!

おかーーーさーーーーん!!!(2回目w)

山母を叩き起こして早朝の5時に病院へと向かいました。そして、山母はがんばってね!と私を1人残してへ帰っていきました。

え?わたし、ここから1人で戦うの?(笑)…もうここまで来たらやるしかない!!!腹をくくろう、がんばれ、山ちゃん

 

でも、それから陣痛が途絶えてしまいました。ググって、スクワット階段昇降がいいとわかり、病室でやるのですが、病院に来た安心感もあったのかやっとここで眠くなって寝ちゃったりしてました(笑)起きてまた階段昇降を始めると看護師さんに監視されるようになり、恥ずかしくて止めて部屋でじっとして待つことにしました。

 

2~3時間くらいたったころ、明らかに痛いのが来はじめました。11時くらいかなぁ?でも、陣痛の合間にご飯が食べれるくらいの痛み。当時高校生だった山妹山母応援に来てくれたけど、山ちゃんが静かに陣痛に耐えちゃうもんだから、2人とも居眠り!!!これはまじでムカついた!!!(笑)でも痛くてキツいから声が出なかった…(笑)

 

そして、15時くらいに分娩台に上がり、17時半すぎ無事に出産となりました。陣痛の痛みは壮絶でした。鼻からスイカなんて、誰が考えたんだ!嘘つき!って思ってました(笑)

 


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そういえば、産まれた時に山母山妹が立ち会うことになったんですが、わたしより先に大号泣。わたしの涙は引っ込んじゃいました…(笑)そんな憎めない二人です。

 

 

大量出血

出産時間は平均よりやや長めなくらいだったけれど、ただ順調ではなかったんですよね…出血がすごかった。出血が止まらない!子宮の戻りが悪かったみたいなんですよね。そして、結構裂けちゃいました。裂けたところの縫合抜糸の方が出産より痛い!って思ってました(笑)

 

 

産後高血圧症

入院中は、はじめての赤ちゃんに癒され満たされた時間を過ごせるのかと思いきや…次は産後の痛みとの戦いです。裂けたところの痛みと、子宮が小さくなるための痛みである後陣痛、授乳の度に痛くなる乳首…そして、頻回のおむつ替えで、さっそく育児の大変さにぶち当たります。

 

ここからちょっと愚痴になるので見たくない方は⭐印までスクロールしてください!

 

愚痴です!わたし、長男のときの産婦人科選びをないがしろにしすぎてしまったんですね…(よくある話ですが)上京していたので山の近所の産婦人科をあまり知らず、ご飯が美味しいらしいと山母に聞いたのでそれを鵜呑みにしてしまいました。でもそれは20年以上前の話(笑)地元の友達に確認せず予約してしまったんです。初診は気立てのいい先生だし、受付の方も愛想が良くて、ここにして良かったなぁなんて思っていました。ですが、切迫早産の薬を更年期の薬と間違えて処方されてしまって、それを飲んでから気が付いたので先生に大丈夫か聞くと笑って誤魔化されました。すごく不安でした。入院中も授乳指導がろくになかったり、授乳の仕方を聞いた通りにやると別の看護師さんから『なにその姿勢ー?ふんぞり返ってえらそう!誰に聞いたの?』と笑われたり、看護師さん同士の派閥で指導内容が違っていたりして、心が振り回されてしまいました。ただでさえ慣れない育児で大変なのにストレスでしかありませんでした。早く退院したいとばかり思ってしまっていました…みなさんもお気を付けください…

 

⭐⭐⭐⭐⭐

 

そして無事に退院かと思いきや、帰宅してから目がチカチカするし、頭が痛いと思って血圧を測ると140/90で普段110/60のわたしにしては高いなぁと思い、病院に電話すると戻ってきて下さいと言われ、また入院に!(泣)美味しいご飯が食べれたことは良かったかな?

 

救急搬送

再入院しても血圧を下げる薬はないと言われ、漢方で様子をみることに…血圧を自分で朝晩測って記録していました。2日目にまた目がチカチカして頭痛がしたので、血圧を測ると180/110!?ただ事じゃないと思い、看護師さんに報告!そのまま救急車で搬送されることになりました。赤ちゃんとは離ればなれ。それが悲しくて、こんな母親で申し訳なくて、救急車でずっと大泣きしていました。あの辛さは今でも鮮明に思い出せます。

 

大学病院へ搬送され、診断は産後高血圧症とのことでした。入院はだいたい4~5日と言われましたが、点滴ですぐに血圧は下がったので次の日の夕方に退院できることになりました。あの時間は実際は短かったけど、すごく長く感じました。

 

そんなあまり順調とは言えない初めての妊娠出産となりましたが、わたしにとっては長男をかわいい、愛しい、大切に思えるようになった、忘れられない記憶です。


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